NFTと仮想通貨を守れ❗️VPNでハッキング対策をおすすめします。
こんにちはさばかんです。
今回はNFTや仮想通貨のハッキング被害を防ぐ施策のひとつであるVPNについて解説していきます。
この記事を書いている人
Web制作の仕事をしながら仮想通貨ブログを執筆
仮想通貨歴5年 Defi7桁運用中です
もくじ
NFTや仮想通貨のハッキング被害状況
ある調査レーポートによると2021年7月~2022年7月の1年間のNFT盗難被害額が1億ドル(140億円以上)を超えたことが判明しました。
盗難1件あたりの被害額は30万ドルみたいです。
30万ドル=4000万円以上
今は円安で1ドル=145円前後ですが、それでも大変な額です。※2022年10月現在
仮想通貨では最高額830億円以上がハッキングされて盗まれています。
日本で言うと有名なのがコインチェック事件です。
2018年にNEMトークン580億円以上がハッキング被害に遭っています。
コインチェックはその後マネックスグループの傘下に入り、今では日本を代表する仮想通貨取引所になっています。
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こんにちはさばかんです。 コインチェックでBTCを買ってみたいけど、やり方が分からない💦 この
上記はごく一部で僕自身もNFTを1体盗まれたり、仮想通貨を偽のアドレスに送金して帰ってこなかったりと経験しています。
こちらはNFT界のインフルエンサーのイケハヤさんの注意喚起ツイート
2/
まずは「偽サポート」。
Metamaskとツイートすると、自動的にbotが「Metamask Official Supportです。お困りですか?」とリプ、DMを飛ばしてきます。
そのままやり取りをすると、シードフレーズの入力を求められ、渡したら全部盗まれます。
Telegram, Discordなどにも大量に生息してます。— 🍺 ikehaya@TVアニメ「クリプトニンジャ咲耶」 (@IHayato) October 7, 2021
こちらもNFTインフルエンサーのmiinさんのツイート
NFT、取引量は落ちているが詐欺被害数は増加傾向
7月は4600件と過去最大に・1年の被害額は報告だけでも138億円以上
・サイトやリンクから悪意あるトランザクションにサインさせNFTや仮想通貨を騙し取る手法が主流、有名人/クリエイターのtwiiterがハッキングされての投稿もhttps://t.co/rTAwRPrEJg
— miin l NFT情報コレクター⚡ (@NftPinuts) August 25, 2022
NFTを守れるVPNとは?
VPNは「Virtual Private Network」の略で直訳すると「仮想専用通信網」になります。
VPN接続はこの「仮想専用通信網」を通じてインターネットに接続する事を指します。
普段わたしたちが使用しているインターネット接続は、共用の回線を、例えばバスや電車などみんなが安く利用できる乗り物で移動するイメージです。
安い分色々な人がいて、中にはスリやひったくりもいます。
わかりやすく言えば、その共用の回線を自家用車で移動するのがVPN接続です。
ハッカーや政府、サービスプロバイダなども見ることができなくなります。
企業間や企業内のプロジェクトでのファイル送信など、秘匿性の高い現場での需要が多かったのですが、仮想通貨取引やNFT売買が増えていく中で、改めて注目されています。
僕はweb制作を仕事としていますが顧客データなどをカフェなどで扱う場合は必ずVPN接続で閲覧します。
セキュリティーが向上するのでNFTや仮想通貨のハッキングにもっとも簡単に対処できる施策の一つです。
海外で仕事する場合も必ず使用します。
NFTや仮想通貨の取引にVPNを利用するメリット
NFTや仮想通貨の取引にVPN接続を使うメリットは以下です。
- セキュリティーを向上させて個人情報や仮想通貨、NFTを守る
- 無料Wifiを暗号化して利用できるから安全
- 海外のアクセス制限のあるサイトにアクセスできる
セキュリティーを向上させて個人情報や仮想通貨、NFTを守る
先ほども説明した通り回線を自家用車で通るのでセキュリティーが向上します。
スリやひったくりに会う可能性が低いので、NFTや仮想通貨を守りやすくなります。
無料Wifiを暗号化して利用できるから安全
VPN接続すると全ての通信が暗号化されるので、公衆無線LAN(無料Wifiなど)もVPNを経由して安全に使えます。
海外のアクセス制限のあるサイトにアクセスできる
日本からはアクセスできないサイトにアクセスできます。
ブランドものの現地の通販サイトや海外の仮想通貨取引所にもアクセスできるようになります。
また逆もそうで、海外からのアクセスも可能になります。
わかりやすいのがNetflixです。海外に行くとその国のNetflixにつながります。
これをVPNで接続すると日本のNetflixにつながります。
NFTや仮想通貨の取引にVPNを利用するデメリット
VPNもデメリットがあります。
以下です
- コストがかかる
- 100%安全とは限らない
- 通信速度が低下する可能性もある
コストがかかる
無料のVPNもあるにはあるのですが、やはりセキュリティーが弱かったり、無駄な広告が表示あれたりとリスクが多いのでお勧めしません。
また、VPNにはさまざまな会社があり、さまざまなサービスを展開しています。
自分の使用環境に適した選び方をすれば問題ないですが、不要なサービスもつけてしまうとコストは上がってしまいます。
100%安全とは限らない
これはVPNに限ったことではないです。100%大丈夫ということはあり得ません。
しかし、通常のインターネット利用に比べてセキュリティーが強固なので必要な方は必須アイテムと考えます。
正直、僕はWeb制作と仮想通貨やNFTをやっていなかったら必要なかったと思います。
通信速度が低下する可能性もある
基本的には大手のよく聞くVPNはおおよそ大丈夫だと思うのですが、場所や環境などさまざまな要因で通信状態が悪くなる時があります。
ご自身の環境と選んだVPNが相性が悪い場合もあります。
僕もありました。
まずは試してみて相性をチェックするのが良いかもです。
おすすめのVPN
エンジニアで海外にもよく行く僕がおすすめするVPNです。
- Nord VPN
- Surfshark VPN
上記は実際に僕が使ったことがあるVPNになります。
他にもExpress VPNと色々なサイトで進められているVPNがありますが、調べていくとあまりよくない声もあるので、僕はやめておきました。
まずNord VPNですが、特徴は全プラン3ヶ月無料で始められる事と、30日間返金保証が付いています。
つまり使ってみて満足できなかったら30日以内なら返金してもらえるので、実質ノーリスクで試す事ができます。
最安で480円/月です。普通に使用するなら最安プランで十分ですが、僕は580円/月を使用しています。
通信速度も時と場合によっては気になる時もありますが、ほぼ通信速度で遅いと思ったことはないです。
大量のデータを扱うなどがない場合は480円プランか580円プランで十分だと思います。
サブスクリプションなので2年契約の方がお得ですね。580円プランだと最初の3ヶ月は無料なので¥15,660円/2年になります。
大体VPNは上記の価格帯かと思います。これを高いか低いかはご自身の判断でどうぞ。
しかし、NFTや仮想通貨のハッキングはかなり頻繁に起こっています。
僕なりの目安は10万円分以上の仮想通貨なりNFTを保有されている方には、強くお勧めしておきます。
Nord VPNの登録はこちらです。
Nord VPNの登録
Surfshark VPNですが、Nord VPNと比べても値段は同じくらいです。最安は339円/月なのでコストを抑えたい方はこちらの方が良いかも知れません。
僕が使用をやめた理由は単純に通信速度が微妙だったためです。
個々の環境もあるので、先に紹介したNord VPNもそうですが、こちらも30日返金保証があるので、まずは契約して使ってみるのが良いかと思います。
通信速度が気になるようなら別のものに乗り換えるやり方がベストだと思います。
Surfshark VPNの登録はこちら
Surfshark VPNの登録
どちらにせよNFTや仮想通貨を扱うのであれば、VPNは必須かと思います。
以下は僕が考えるNFT、仮想通貨を利用する際の必須セキュリティー対策です。
- メタマスクの分散
- パスワードの非統一
- VPN利用
- 2段階認証の設定
上記に加えて以下のLedger (レジャー)というハードウェアのウォレットに保管すればそうそうハッキングに会うことはないと思います。
ハードウェアで保管するか、VPNを使うかどちらかの人が多い印象です。
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