ふるぽんブログ Written by FURUPON

WordPressで子テーマを作成した時CSSが反映されない原因【TCD NANO】

Web制作

こんにちは、ふるぽんです。
今回はwordpressでブログやサイトを立ち上げる時にテーマを使用すると思うのですが、少しカスタマイズしたい時ありますよね?
もしくはクライアントの要望でカスタマイズが必要な時など。

そんな時にテーマをそのまま使用してカスタマイズをすると、テーマが更新された時にカスタマイズしたデータが上書きされて消えてしまいます。
それを防ぐために、「子テーマ」とよばれるファイルを作成してカスタマイズしていきます。

その時に親テーマからスタイル引き継いで使用するのですが、まれに上手く反映されない場合があるので、今回解説していこうと思います。

子テーマに親テーマのCSSが反映されない時の解決方法

まずは簡単に子テーマの作成方法から説明します。

子テーマの作成方法

ここでは僕も使用したことがあるTCDシリーズのコーポレートサイトにピッタリのNANOというテーマで説明していきます。
テーマのアップ方法などは割愛させてください。

まず、アップしたテーマと同じ階層に新しいフォルダを作成します。
名前は分かりやすく、親テーマのフォルダ名+childとしましょう。
ここではnano_tcd065_childとします。
テーマフォルダを作成
作成したフォルダをテキストエディタで開いていきます。
直下にstyle.cssファイルとindex.phpファイル、functions.phpファイルを作成。
新規ファイルの作成

Style.cssファイルに以下を記述

/*
Theme Name:nano_tcd065 Child
Template:nano_tcd065
Version:1.6.2
Description:nano_tcd065の子テーマ
*/

Versionに関しては親テーマのバージョンを記述しておきましょう。
次に
先ほど作成しておいた
functions.phpに以下を記述します。

<?php
add_action('wp_enqueue_scripts','theme_enqueue_styles');
function theme_enqueue_styles(){
wp_enqueue_style('parent-style',get_template_directory_uri().'/style.css');
wp_enqueue_style('child-style',get_stylesheet_directory_uri().'/style.css',array(‘parent-style’));
}

上記のコードは簡単に言えば親テーマのスタイルを引き継がせるコードです。

管理画面に入り、外観からテーマを選択すると今作成した子テーマがあるので、有効化していきます。
すると親テーマのスタイルを引き継いだ子テーマが使用可能となります。

がしかし!
ここでTOPページを表示しても真っ白でCSSが反映されない時があります。

子テーマのcssの読み込み順を指定する

wp_enqueue_style('child-style',get_stylesheet_directory_uri().'/style.css',array(‘parent-style’));

上記のコードは親テーマのスタイルを読み込んだ後に子テーマのスタイルを読み込んでね、と指示しているのですが’parent-style’の
部分を明確に指定していきます。

親テーマのソースコードを開きましょう。ここで一番最後に読み込まれているCSSを探していきます。
id=nano-style-cssが一番最後のようですね。
-cssというのは付与されたのもなので、’nano-style’を先ほどの’parent-style’のところに記述します。
ソースコード

wp_enqueue_style('child-style',get_stylesheet_directory_uri().'/style.css',array(‘nano-style’));

これで親テーマのスタイルを引き継げます!
TCDのNANOはコーポレートサイトにもってこいのテーマになっています。
wordpressブログを始めたい方はこちらの記事を参考にどうぞ

仮想通貨のブログを運営していますので、興味ある方は息抜きにどうぞ🙇
さばかんブログ-仮想通貨とNFTのブログを運営中-

ゲームで仮想通貨の不労所得を稼ぐ【オンラインカジノBetfuryのやり方】